今日は最近人気急上昇中の西尾維新の新作
「きみとぼくの壊れた世界」の感想を。

西尾維新はメフィスト賞を受賞してデビューした、自分の中で今最も面白い作品を書く作家。
この人の持ち味は言葉遊び。
ミステリー作家なのにミステリーをしているのは、
デビュー作の「クビキリサイクル」だけという不思議な作家。でも面白い。

とはいえ「きみとぼくの壊れた世界」も、一応本格ミステリーに分類されているような気がしなくはないこの本。ネタバレ無しな方向でいきます。

主人公(様刻)が妹(夜月)とラブラブになりつつ、同級生の彼女ができて、いつのまにかハーレム状態・・・な話。

・・・全然違うような気はするが、概ねあっているからまぁいいか。(いや良くない)
ストーリーは面白いですよ。既出の様にミステリーというよりもライトノベルですから、ミステリーが苦手な人も大丈夫。

ミステリー的にはトリックは簡単。60点はほとんどの人が取れると思いますね。自分も解けましたし。
ただその先は難しいですね。てか分からないって。

ネタバレしないと感想って書きづらいですねぇ。新発見。

悪魔のミカタも一緒に買った。こちらもシリーズ1・2を争う面白さ。
うえお久光か西尾維新のどちらかが好きならもう片方も大丈夫だと思う。

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